ローションの使い分け!
CACユーザーの方はご存じでしょうか?
CACでは「化粧水」「乳液」「美容液」もひとくくりでローションと言っています。これはノンオイルなせるわざでしょうか?
でも本当はそれぞれにしっかりした意味があります。
「化粧水」=保水
肌に(角質層)1番大切なものは水分です。洗顔後の肌は清潔になりますが、皮脂膜を拭い去るためやはり渇いた状態になっています。ざっと全体に肌に水分を補うためには水分をベースに間質液に似た成分で作られている「化粧水」が肌になじみやすいのです。
「乳液」=保湿
化粧水だけで1日水分を保てる方はほとんどいらっしゃらないと思います。そのくらい現代社会は乾燥との戦いですから。
化粧水の上に保湿成分たっぷりの乳液を重ねることで、水分を逃がさず肌を柔らかくしてくれる働きがあるのです。ですからニキビ跡をなくしたい、毛穴の開きが気になる!なんていう方こそ乳液は必需品です。
「美容液」=保護
肌を何から保護するの?と言われそうですが、肌のダメージは外から来るものにどのくらい自分の肌がバリア機能を持っているか・・・です。紫外線、オイル製品、化学物質から肌を守るためには美容液が必需品。特に日中ファンデーションをしっかりつける方こそ下地に美容液が必要なのです。
お分かりいただけたでしょうか?ローションの種類と使い分け。
「手抜き」で肌はきれいに保てません。鉢植えの花に水を灌いだり、土を変えたり、鉢の向きを変えてまんべんなく太陽が当たるようにしたり。
お肌も「手抜き」ではなく「手厚く」扱ってくださいね。
秋の夜長はゆっくり自分の肌と向き合う良い時間です。