春の足音がほんわか聞こえる季節になりました。
1年で一番寒い時期と言いながら年が明け2月が近づいてくると「春」のニュースが飛び交います。
デパートではパステルカラーの洋服がウィンドウを飾るようになりましたし、「恵方巻き」の予約販売←(いつからこんなに大々的になったのかしら)、房総半島の水仙、熱海の梅園、イチゴ狩りなんていうツアーも目を引きます。
ただ、春はお肌にとっては強敵ぞろい。
「寒暖の差」「暖房と空気の乾燥」「舞う舞う花粉」「じわじわ上がる紫外線量」などなど。。。挙げると春ってあまり浮かれた気持ちにはなれないかもしれません。
さて、昨年いろいろなところでイベントをやらせて頂き、その中で季節について話をして、ついお肌にとって「悪いこと」「やってはいけないこと」を中心に話してきました。
●お肌をパチパチパッティングしてはいけないですよ!
●熱いシャワーで顔を洗わないでくださいね!
●ゴシゴシこすったりしないでくださいね!
●油分や添加物のはいった商品は使わないで下さいね! 等等。。。
もちろん「やってはいけない」ことは沢山ありすぎるのですが、今年は逆に
「自ら美しくなろうという肌力」をいかしましょう!!
と伝えていきたいと思います。
どんな方でも細胞は(肌も細胞の集まりです)様々な刺激と戦いながら、自ら美しくならうとする力を備えています。
そう!あなたのお肌は「やる気満々の営業マン(ウーマン)なのです。
ところがそのやる気をなくさせているのは「あなた自身」かもしれませんよ。
刺激と戦わせないで、暑いといえば、冷房。寒いと言えば、暖房。汗が出るとすぐにシャワー。かさかさするとクリーム。
それではせっかく汗をかいて、皮脂を出して、新陳代謝を高めようとしている「やる気」をくじけさせてしまって、グータラなお肌を作り上げてしまっているのです。肌トラブルはその信号なんですね。
<肌にやる気を起こさせるには細胞にきちんと仕事をさせましょう>
お肌の細胞の仕事
それは
「汗をかく」「脂を出す」「垢を作る」
この3つを混ぜ合わせ微生物(菌)にも手伝ってもらって「皮脂膜」を作ることなのです。
肌に「元気とやる気」を!
これをテーマに今年はお話をしたいと思います。