本当に「乾燥」を実感した春でした
4月も終わり、今日で1年の3分の1が終わったことになります。
春から季節は「初夏」へと向かっていきます。
今年の「春」のキーワードは「乾燥」と言ってもよいほど、どこに行っても「乾燥」で肌や体調を壊している方が多くみられました。砂漠化は東京だけの話ではなくなりましたね。。。
前回もその前も、だから角質層に水分をしっかり蓄えることが重要でそのためには角質層が14層そろっていなければならなくて
「CACのパックをしましょう!!!」と話をしてきました。
そこで、この角質層のこと。少し訂正したいと思います。前回も書いたのですが、角質層とは肌の一番表面を覆っているところで厚さは約0.01mm
そこが整然と14層そろっている様子を本などでは「レンガ」や「ブロック」をたとえとして書いてあります。そろっているのを表現するにはわかり易いのですが、ともするととても頑丈なところと錯覚してしまいます。
ですから、今日からは「角質層」と言ったら「豆腐」を連想してください!
柔らかい豆腐の上にオブラートのような薄い膜。
それを傷つけないように。。。洗顔しましょう!ファンデーションをつけましょう!となると手の平はまあるくなり、力はソフトになると思います。そうです。赤ちゃんをタッチするときのように。
乾燥しきった肌はこすられるとかゆみや炎症が連鎖反応を引き起こします。
荒れているときほど柔らかく触れて、間違ってもむけてしまった皮膚を無理やりはがしたりしないように気をつけましょう。
喉が乾いたら水を飲みたくなるように、肌もうるおいを求めています。
バッグにローションや乳液を1本入れておくと「乾燥してかゆい!」という時にとても助かります。糖類・アミノ酸がお肌を守ってくれるのですね。
晴れると紫外線。雨が降るとまだどことなく肌寒く安定しない天気が多いのもこの時期の特徴です。
体は洋服で調節しているのに、お顔は朝からやりっぱなしではかわいそうです。
ピリピリ、ムズムズ、つっぱる
こんな感じがわかったらローションを足し足し肌の様子を見てください。
そしてそんな日の締めくくりは「CACのパック」で早めに角質層の治癒力を高めておくと次の日が晴れて「紫外線がさんさん!」でも怖くないはずです。
いよいよその紫外線ピークの時期が到来します。