梅雨入りしても紫外線対策は怠れません。
5月の末に記録的な高温を各地で記録したと思ったら、今年は6月とともに久しぶりに梅雨らしい梅雨入りになりました。
農作物の「めぐみの雨」は私たちの肌にもめぐみのうるおいになるのですが、意外に紫外線は減少していない時期でもあります。
確かにじりじり照りつける太陽の下とは雨の日は紫外線の量は違うのですが、紫外線の中でもA波という波長の長い紫外線は雨だろうが、曇りだろうが、実は1年を通して降り注ぎ、また家にいてもガラスを通して侵入。肌に入ると表皮をやすやす通り抜け、真皮層に届き、コラーゲン・エラスチンをボロボロにして、つまり肌そのものを「老化」させるといわれています。
そうです!そんな怖い紫外線にいつもさらされているのですから
「なあんだ!じゃあ何をしても無駄よね!」という声さえ聞こえてきます。
肌を赤く表面を傷つけるB波。肌を黒くして真皮層に侵入するA波。
いずれにしても
①水際で防ぐ!
②肌力をアップして自分で守る!
この2つを飽きることなく行い続けることを皆様にお勧めしたいと思います。
この「飽きる」が皆さんのお肌を守るか守らないか・・・なのです。
つい手軽にできるからと手を出してしまったものでかぶれたり、肌を傷めた経験のおありな方は結構多いのではないかと思います。
①水際で防ぐというのは、なるべく肌の中に紫外線を入れないということで、毎日下地にUVブロッカーをつけたらファンデーションやプレストで肌を覆うということです。
②肌力をアップするということは肌に水分をしっかりとためられる肌にするということ=つまり角質層をしっかり整えるということで、毎日のパック、ローションをしましょうということです。
こんなこと当たり前!と思っていてもファンデーションをつけたらきちんと落とさなくてはいけませんし、ファンデーションもその方によっては日中つけなおさなければいけない方もいます。
パックも1枚でよい方もいらっしゃれば3枚やってやっと肌力アップという人も。
それぞれ肌の力は違います。毎日行うお手入れとともに自分に合ったスペシャルケアも習得して頂きたいと思います。
そして「自分の肌はこう!」と決めつけずに1年に2.3回は肌チェックを行ってください。
夏は始まったばかりです。
今年こそ「飽きる」ことなく毎日のケアを行って、すがすがしく夏を乗り切ってください。